
その崖、ほんとに崩れない?
山の管理を引き継いだら、山の安全管理も義務です。
土砂崩れや鉄砲水など災害を避けて、安心して通行・利用できるように、自然豊かな山であっても様々な整備が行われています。
例えば、コンクリートの擁壁。
間知ブロック(土留)
昔から使われてきたブロック塀や地下車庫なども、災害影響を抑えて、できるだけ安全に利用できるように用意されたもののひとつです。。
そこで質問です。
駐車場や住宅地など、崖が崩れないように施されるる外構工事。
この当たり前の外構、どれくらい使えるでしょうか。
答えは、40年。
参考:土工の耐用年数について(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/road/ir/sisan/9pdf/25.pdf
意外に長いでしょうか?
でも、祖父の時代に工事した山や駐車場を引き継いだ場合など、
40年は意外と身近です。
民法第717条に
「土地の工作物等の占有者及び所有者の責任」という項目があり、
もし問題がある崖が崩れて被害者がでた場合、その賠償を行う必要があります。
① 土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=129AC0000000089_20180401_429AC0000000044&openerCode=1#2602
参考:e-Gov
隣人を傷つけ、急な賠償金が発生しないよう、
災害に備えて定期的かつ事前のメンテナンス・補修が必要です。
トクワークスでは、
現状把握からメンテナンス、補修工事まで、
事前の対応を承っております。
まずは、お気軽にご相談ください。
詳細
対応範囲 | 横浜県横浜市 横浜県川崎市 東京都世田谷区 東京都町田市 |
特色 | ブロック塀、コンクリートの擁壁、間知ブロック(土留)、地下車庫の調査・補修(メンテナンス) |
対応する業務 | 既存構造物補修等特殊工事 |